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なんでまっすぐ生えないの? くせ毛の原因 【髪質改善特化美容院LOTTA CUCCI】
髪の悩みとしてよくあげられる”くせ毛” うねったり、何をしてもまとまらなかったり 特に梅雨の時期は、せっかくセットしても すぐに広がったり、はねたりしますよね。 程度の差こそあれ、日本人の 8割以上がくせ毛に悩まされています。 くせ毛にはどんな種類があるのか? どうしてくせ毛が発生するのか? なぜ雨の日に髪が広がるのか?
意外と知らない “くせ毛”について解説します!!
目次
くせ毛の種類
波状毛・・・大きくうねりを描いたり、ゆらゆらと波打ってる。 断面は楕円形。
捻転毛・・・コイル状にねじれているタイプのくせ毛。
縮毛・・・もっとも深刻なくせ毛、毛髪が縮れた状態。
連珠毛・・・数珠が連なったような形状。髪の太さが 一定ではなく凹凸感がある。
くせ毛の原因には 先天的なものと 後天的なものがあります。
先天的なくせ毛
毛髪は、作られたばかりの髪は まだやわらかい状態ですが 毛根を通る間に徐々に硬くなっていき 頭皮表面から出てくるころには 毛髪の形状が完成します。 毛根が真っすぐな形状だと そのまま真っすぐに成長して直毛になりやすく 毛根の形が曲がっているといびつなまま 髪の毛が成長してくせ毛になりやすくなります。 くせ毛の断面は、いびつな形状をしています。
後天的なくせ毛
後天的なくせ毛は、加齢やダメージが原因になります。 加齢により髪が細くなり弾力が低下することで まっすぐな状態を保てなくなった髪の うねりが強くなりくせ毛になることがあります。 生まれつき直毛の人でも 弾力低下によりくせが出てくることも。 また、年齢を重ねるごとに くせが強くなっていく傾向があります。 パーマ剤やブリーチ剤による化学的なダメージはもちろん ドライヤーやアイロンなどの熱ダメージや タオルドライなどの摩擦による物理的なダメージ また、紫外線などの環境によるダメージの影響で くせが出てくることもあります。 表面の髪は、内側の髪よりもダメージを受けやすいので 細かいくせが出やすいです。
くせ毛と湿度の関係
くせ毛は水分を含むとくせの内側と外側の水分量が 不均一になり曲がりやすくなります。 湿度が下がっても、元に戻らずその状態をキープしてしまうので 湿度によって髪はどんどん広がってしまうのです。 スタイリング剤を使ってセットしたり くせ毛に対応した製品など自分の髪に合った アイテムを使うことで扱いやすさは変わってきます。 くせ毛を抑えるための手段としては ヘアサロンでストレートパーマを施術することが最も有効ですが くせを活かしたカットやパーマなどの スタイルを相談するのもおすすめです。 くせ毛の特性を理解し、上手に付き合っていきましょう。
ケミカルマスターTOYA(シンガポール店)