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原因と予防方法【髪質改善特化美容院LOTTA CUCCI】
目次
寝癖
毎朝寝癖を直すのに苦労していませんか? 朝の時間は貴重なので寝癖直しには
あまり時間をかけたくないもの。
頑固な寝癖は直すのに時間がかかり
セットも難しくなりますよね。
今回はまず
“寝癖がついてしまう原因” そして”寝癖の予防方法”について ご紹介しますので、ぜひ最後まで
読んでみてください。
原因①髪が完全に乾いてなかった
髪が濡れているときは髪内部にある
“水素結合”が切れてる状態になっています。
乾くと水素結合が戻り、髪型が固定されます。 髪が濡れた状態のまま寝ると
寝ている間に水素結合が戻ってしまい 髪が曲がった状態で固定されて
寝癖となってしまうのです。 髪の毛が濡れているときは
摩擦によるダメージを受けやすかったり 雑菌が繁殖してニオイの原因になったりするので
髪の毛はしっかり乾かしてから寝ましょう。
原因② 寝汗が水分不足により蒸発しにくくなっている
人は睡眠時に体温を下げることで
深い眠りにつこうとします。
体温を下げるためにかく汗、それが寝汗です。 健康な大人で一晩にコップ約1杯ほどの
寝汗をかくと言われています。
これが水分不足になるとベタベタした汗になり 蒸発しにくくなり、結果髪の毛が濡れて
寝癖がついてしまうことがあります。
原因③横向きで寝ている
横向きで寝ることも寝癖がつく
原因の一つと言われています。 反対に仰向けは寝癖がつきにくいので いつも横向きで寝ている人は
仰向けで寝てみてください。
原因④寝返り時の摩擦
寝返りを打つときの枕との摩擦が
寝癖の原因になっていることもあります。 寝返りだけでなく、頭の形に ちゃんとフィットしていない枕も
摩擦が起きてしまいます。 枕の形や高さを見直すのも
一つの方法かもしれません。
寝癖の予防方法① 寝る前にしっかり乾かし冷風で冷やす
寝癖の主な原因は寝ているときの水分です。 その水分を飛ばすため、根元からしっかり ドライヤーを当てて、完全に
頭皮と髪の毛を乾かしましょう。
そして頭皮の汗を予防するため 髪の毛を乾かしたら最後に
冷風で頭皮と髪の毛を冷やしましょう。 髪の毛を乾かした後はなるべく汗をかかないように 空調を使ったりして、汗をかくような
活動を控えたりしてください。
寝癖の予防方法②寝る前の水分補給
寝る前の水分補給は、寝癖の原因となる 蒸発しにくいベトベトした寝汗の
予防につながります。 水分不足だとベトベトした汗が出やすいので コップ1杯の水を寝る前に飲むことを
習慣にするとよいでしょう。
寝癖の予防方法③ ナイトキャップやシュシュで髪の毛をまとめて寝る
ナイトキャップやシュシュで 髪の毛をまとめることで
髪の毛と枕との摩擦を防げます。 シュシュで髪の毛を結ぶときは 結んだ跡がつかないように
ゆるく結ぶようにしましょう。
寝癖の予防方法④ホットカーラーやアイロンで癖づけする
ドライヤー後にホットカーラーやアイロンを使って
癖づけすることも、寝癖の予防になります。 熱により髪の毛が傷まないよう
なるべく低温でセットするように気を付けましょう。
●コラム製作者(シンガポール店)ケミカリスト【TOYA】●