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ヘアアイロンの適切な温度ってどれくらい?髪質改善特化 美容院 LOTTA CUCCI 表参道店

好きな髪型にスタイリングできる
ヘアアイロンはとても便利なアイテムですが間違った使い方をすると髪にダメージを与えてしまうこともあります。
特に注意したいポイントが”温度設定”。
どれくらいの温度で使えば髪への負担が少ないのか、髪質にあった温度はどれくらいなのか気になるところです。
今回は、スタイリンクや髪質ごとにヘアアイロンの適切な温度の目安をご紹介します。

ヘアアイロンの温度設定は高すぎても低すぎても髪へダメージを与えます。
髪は主にタンパク質でできているため
熱を加えると髪内部のタンパク質が固まる
“タンパク変性”という現象が起こります。
卵やお肉のように、タンパク質は一度固まったら元に戻りません。
髪の毛は硬くパサパサになってしまうのでアイロンはできるだけ低温でスタイリングする必要があるのです。

しかし、温度設定を低くしすぎるとタンパク変性は起こりにくくなりますが思うようにスタイリングできず何度もヘアアイロンを髪にあてて傷んでしまう原因になります。
髪へのダメージを考え
適切な温度で手早くスタイリングすることが大切です。

•ストレートヘアを作る場合

個人差はありますが
ストレートヘアをつくる場合は
“160度”に設定するのがおすすめです。
ストレートアイロンは滑らすようにサッと短時間だけあてる場合が多いので比較的高温に設定してもダメージは抑えられるでしょう。
あまりストレートアイロンの使用に慣れていない場合はもう少し低い温度に設定してアイロンをゆっくり滑らせしっかり髪が伸びるかどうか確認しながら温度を調節すると髪へのダメージを軽減できます。

•カールヘアを作る場合

カールスタイルをヘアアイロンで作る場合は
‘140度”を目安にしましょう。
カールスタイルを作る際はアイロンを髪にあてて
一定時間キープする必要があります。
髪へのダメージをできるだけ軽減させるため
ストレートヘアにするときよりも低めの温度に設定してください。
3~5秒程度アイロンを髪にあてて
キレイなカールが付くかどうかを参考に自分にあった温度を見つけましょう。

•前髪をセットする場合

前髪をセットするときはヘアアイロンの温度を
“120〜140度”に設定することがおすすめです。
高温で前髪をスタイリングするとやけどの可能性もあり危険です。
低めの温度にすれば
スタイリングが失敗しにくくなるため
髪の毛をスタイリングした後に時間をおいてアイロンの温度を下げるか先に前髪をセットするようにしましょう。

硬く太めの髪質であればやや高めの”180度”がおすすめです。
しっかりした髪質なので低温でアイロンをするとなかなか思ったようにスタイリングできず何度もアイロンをあてなおすことになります。
余計に髪にダメージを与えかねないため高めに設定するといいでしょう。
また、ヘアカラーやバーマをしたことがないバージンヘアの方は髪に含まれる水分量が多くクセが付きにくいといわれているため
硬く太めの髪質の方と同様に高めの温度でヘアアイロンを使用することをおすすめします。

髪が柔らかく細い方は”150度以下”にヘアアイロンを設定してみてください。
低温でもクセが付きやすいので高温に設定する必要はありません。
髪のダメージが気になる場合には
“‘130度”くらいから始めてクセが付きにくければ少しずつ温度を上げていきましょう。
細かく毛束をとってアイロンをあてると髪へのダメージを軽減できます。

——————–営業時間——————–
【髪質改善特化美容院LOTTA CUCCI表参道店】
平日11:00-20:00
土日祝日10:00-19:00
——————–予約方法——————–
ホームページ内にある【ホットペッパー】【LINE】のリンクからご予約ができます。
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